4月1日 好間川釣行

 解禁直前に気温低下に襲われた福島県だが

日は待ちに待った福島県の渓流解禁日。いつもの年とはちょっと様子がちがっていた。例年ならこの時期はポカポカ陽気でドライフライにバンバンって感じなのだが今年は3月の最後の週に入ってから毎日雪がちらつく大荒れの天候になった。31日は磐越道も通行止めになるほどだった。先週末まで好天気が続いてプールをクルージングするヤマメの姿が見られていただけにものすごくショックだ(涙)きっと会津方面は新たな降雪で釣りにならないだろうなあ・・。それでも、今日は昨日までと打って変わってよい天気になった。日中気温も18℃まであがってポアポカ陽気になりました。スナフキンさんと連れ立って2006年最初の釣行に出かけることになりました。

て、今年の解禁釣行にと決めていた某河川はこの天気で釣りになるはずも無く、どこに行こうか悩んだのですが水温低下が必至の条件下、人気河川は釣りにならないなあ・・。少しでも水温が高くて釣り人の少なそうな川へ行こうということで浜通りの好間川に決定。今年はクロカワゲラのフライでスタートすべくきっちり巻いておいたし老眼用の新しいシステム(爆)も導入したし何の不安もありません。11時ころポイントに到着。解禁当初はこんな時間からのんびりスタートするのがいつものお決まりだ。水温がゆっくり上がるのにあわせてドライフライを流してやるのがOwnerの常套手段です。さて、川原に下りてティペットにクロカワゲラを結ぼうとしたら・・「無い!無い!」フライボックスにはクロカワゲラと一緒にタイイングしたガガンボやユスリカやコカゲロウは入っているのにクロカワゲラだけが無い。あーあ、やっぱ日ごろの行いか(涙)ストックボックスに入れたままフライボックスに移すのを忘れていたらしい。そればかりか昨日買って準備していたフロータントとリーダーも無い。最悪・・。気を取り直してティペットにはガガンボを結んでキャストする。案の定反応が無い。まあ、このポイントはいつも魚が入っていないところだから釣れなくてもともと。一発良いサイズが出ることがあるので入ってみただけだしね。

クロカワゲラがいっぱいハッチしていた

それにしてもまったく反応が無い。魚の姿すらない。キャストを繰り返していると右手の甲がなんかモゾモゾするので良く見るとなんと「クロカワゲラ」が這っている。ガーン!やっぱり・・。捕まえてフックにさして生フライにしてやろうと思ったら・・逃げた。先行者の足跡もたくさんあるし、仕方ないなあと思いながら釣りあがると大きなプールが続く大場所に出る。ここはいつもエスケープする場所だがプールの流れ出しの下のちょっとしたポイントにいつも魚が付いているのでスナフキンさんに譲ると「出た!」「バラした・・・」「また出た!」「またバラした・・・」「またまた出た!」「またまたバラした・・・」ってなにやってんだよもう(怒)大きなプールをエスケープすると、あら?フライマンが先行してらっしゃる。しばらくあとを着いて行くがどうにもペースが遅いので、先行させてもらうことにした。「どうですか?」と聞くと「全然ダメです。姿も見えません」とのこと。渋いのかなあ。すると目の前にルアーマンが二人滝つぼをトレース中。失礼してまたまた先に行かせてもらった。しばらく歩き、十分間を空けたところでいつも良型が出るポイントに着いたのでスナフキンさんにまた譲ると「出た!」「バラシタ・・。」マジでなにやってんの?

自然産卵したヤマメの稚魚。自然再生産されている

まあ、とりあえず魚はいることが確認できたので一安心。先行者の足跡もいっぱいだがまあ釣れないことはないわな・・。スナフキンさんを先行させて後ろを付いて行く。

流の脇のちょっとした水溜りを覗いてびっくり、ヤマメの稚魚が10尾ぐらい泳いでいる。体長は1.5cmから2cmぐらい。「こんな川でも(失礼)ちゃんと再生産出来てるんだなあ」と思ったら少しばかりうれしくなった。しばらくBabyたちを眺めていた。そういえばこの川で放流魚らしい魚は見ていないなあ。放流してるのかしらん?。そうこうしてるとずっと下流にさっきのルアーマンの姿が見えてきた。どれ少し本気をだして釣り始めるか。

まだサビの残ったヤマメ

いつも必ず釣れるポイント。張り切ってキャストしたとたんバックの木を釣った(涙)スナフキンさんに場所を譲ってフライを木の枝からはずしていると、「出た」「のったのった!」とスナフキンさんの声。フライの処理もそのままに写真撮影を済ませた。まだサビが残った痩せたヤマメだ。例年ならもうピカピカになってるはずだけど今年は雪が多くて水温もなかなか安定しないから水生昆虫も少ないんだろうなあ。

ユスリカのラーバとアダルト

ストマックの内容物をみてみるか?ここ数年ストマックポンプは使ったことがなかったけどちょっと覗いてみるとにした。ちなみになぜストマックポンプを使わなくなったかっていうと健康診断で潰瘍が見つかって胃カメラを呑んで死にそうな思いをしてからかわいそうで使えなくなったんです。かわいそうでしょヤマメちゃん。話がそれちゃったね。「ありゃりゃ?これしか食ってないんだ」出てきたのはユスリカのラーバとアダルトだけ・・。腹減ってんだろうなあ(涙)木の枝のフライは回収できず、ティペットも取替え胃の内容物に合わせてユスリカのアダルト#22をセレクトしてフライボックスから取り出そうとした瞬間、「出た」「はいもう一匹」ってスナフキンさんの声。同じ流れの中からもう一匹引きずり出した。こうなるとこちらもアセる(汗;スナフキンさんときたらさっきまでの不振を忘れ「早くしなよバンバン釣れるよ」だって。ますますフライを結ぶ手が震える。

ミッジを咥えたヤマメ

#22のミッジを結んでキャスト開始。「出た!」あわせるが何の抵抗も無くスッポ抜けた。#22じゃあ小さすぎるかな?ちょっと移動したところでライズがあった。「よしよし(^^)」そっとミッジを流すと「出た!」「食った」と思ったがまたしてもスッポ抜け、もう一度反対の流れにフライをのせると「出た」またしてもスッポ抜け。おいおいフッキングしてくれよ・・。もう一度流すと「出た!」がまたしてもスッポ抜け。こりゃだめだ#16のガガンボに変えて流すと「出た」今度は確実にフッキング。「なんなんだよもう。」バーブレスのフックだからバラさない様に慎重にネットにおさめた。フックをはずしていると「出た!」スナフキンさんがいまOwnerが釣ったポイントでヤマメをフッキング。いやいやさっきまでの不振はどこにいったのさ。時計を見るともう3時半を過ぎている。昼飯も食べずに川歩きでお腹ぺこぺこだ。ここで納竿。川沿いにあるラーメン屋さん「鮎川」で「支那ソバ」を食べて帰路についた

スナフキンさんHIT