4月16日 鹿又川・夏井川上流釣行

 水温低下に近隣を徘徊した

鹿又川

明から振り出した雨、天気予報は大当たり。水温も下がり釣果も期待できないだろうと思い、釣りに行く予定はたてなかったのだが何となく落ち着かない。「よし、いくか!」準備も早々にタックルを車に詰め込んで出発。今日は、朝早くから雨の中タイヤ交換をしたので走りは爽快(^^)どこに行くか悩んだ結果。夏井川支流の鹿又川にいくことにした。途中サンドウィッチと入漁権を購入しいわき市の川前町に向かった。川前町から川内村方面に鹿又川沿いを上る。鹿又川は澄んだ流れの山岳渓流でいかにもイワナの棲む川という感じ。本流が濁った時のエスケープ先としても有効な川である。車が1台。どうやら釣りらしい。しばらく車を走らせ間をあけて入渓することにした。この川に来たのはずいぶん昔のことでどの辺から釣り始めたら良いかよくわからない。初めてこの川を見に来て遊びのつもりで流したフライにイワナがアタックしてきてびっくりしたのを覚えている。その後10年以上訪れたことがないが川の雰囲気は昔のままだ。まだイワナがいるのかどうかも判らないがティペットにコカゲロウの#16を結ぶ。水温を計ろうと水温計を取り出してみたらディジタルのインジケータがおかしな表示になっている・・。何をしても直らない。「あーあ壊れたかあ、やっぱ防水仕様じゃないからなあ、それにしてもよく何か壊れる日だ・・。」

手前の深みにイワナたちが群れている

は朝、タイヤを交換しようとしたらトルクレンチが壊れて動かなくなったのだった。タイヤ一本のナットをはずしただけで・・。他に大丈夫だろうなあ・・。不安(笑)ここぞというポイントにフライを流すがまるっきり反応が無い。昔、イワナが出たポイントもここより上流なのか下流なのかさえ判らないまま不安を抱えて釣り上がる。相変わらず反応もないが、複数の足跡を発見。どうやらここが入渓しやすい場所でみんなここから釣りあがっているらしい。「この足跡じゃやっぱりダメかな・・。」心ではすでに移動を決めていた。カーブを曲がったところで大きなプールが現れた。昔、イワナがアタックしてきたその場所である。間違いない脳裏に鮮明に映し出されている。「いるかな?」ちょっとドキドキしながら淵尻にフライをキャストするが反応は無い。「いないのか?」そっと淵をのぞくとユラユラうごめく影があった。「いたいた」良く見ると20cm位のイワナが10尾くらい、プールの底を這いずり回っている。残念ながら水面は見ていないようだ。仕方ないニンフは苦手だがそれしかない。ベストのポケットを触ったらなんとペッタンコ。ニンフのボックスが無い。(涙)なんとシンカーも無いしこれでは手が出ない。仕方ないのでしばらくイワナたちを眺めてボケーっとしていたがこの上にもいるかもしれないさらに歩を進めるとまたしても大きなプールが現れた。良く見ると「いるいる」さっきと同じくらいのイワナだ。「餌釣りだったら釣られちゃうんだろうなあ・・。」イワナは確かにいた。もう少し水温が上がれば流れの中に散らばっていくのかもしれないなあ。流れには小さな10cmくらいのヤマメが定位していたがフォルスキャストの影に驚いてあっという間にどこかに消えた。今度、時間が取れたらゆっくり来てみよう。さすがに岩場の遡行はキツイので、そろそろ川を変えることに今年初めてのヤブコギをして川から上がった。

夏井川

岳渓流を後に、夏井川の最上流部の里川に向かった。ここは時間の無い時にちょくちょく遊びに来る小渓流だ。今の時期なら放流されたヤマメたちがたくさんクルーズしているはずだ。川原に下りてまたまたびっくり。川が緑色だ!先日の室原川と同じだ緑色の藻が石にびっしりと生えているじゃないか。「えー!これで釣れんのかな?」そーっと川に近づくと、数匹のヤマメが走る。「おー、いるじゃないか」一安心だね。この川は上流部以外はチョークストリーム風のフラットな流れでしかも水深が浅く透明度も高いので明るいうちは極めて釣るのが難しいところだ。そればかりか堆積した土が足場のポイントでこの葦際にヤマメが隠れているのでどんなに静かに歩いてもヤマメを追い出してしまう。フライラインどころかリーダーが水面上空を通っただけでヤマメが走り出す、メチャクチャいやらしい釣り場だ。 それでも少し波立っている流れの上にコカゲロウを流すと「出た!」15cmくらいの可愛いヤマメだ。数匹のチビヤマメと遊んだ。ハッチはまったくといっていいぐらい無いし流下も見当たらない。フライをクロカワゲラパターンに変えて流すと、スプラッシュライズが起こった。「ふふふ。いいぞお・・。」そんなこんなで遊んでいるうち風が吹いてきた。かなり強い風が吹いたり止んだりを繰りかえしている。

ヤマメ

釣りをしていて嫌いなものが4つある。一つ目は「カエル」二つ目は「ウグイ」三つ目は「葦」そして最後が「風」だ。なぜかフォルスキャストしているときには吹かなくてポイントにシュートしたときに吹き出す。ポイントに入ったはずが風に吹かれて左岸辺の「葦」にフッキング。風が吹いているので少し右岸を狙ってキャストする。風に吹かれてポイントに入るように・・。だが、そんな時に限って風はピタッと止んで右岸の「葦」にフッキング。だから三番目の「葦」も大嫌いなのだ。あまりに風が強く、気温もかなり低下したつりにな釣りにならないので今日はおしまい!短くなったリーダーをはずし Pazdesignの”ティペットキーパー”に巻こうとしたら、「無い!」ピンオンリールにつけておいたのにはずれてどっかいっちゃった。「もしかしたら・・。また・・タタリか(汗」