3月4日 内川釣行(宮城県)

 福島の解禁を前にお隣の宮城県で初ヤマメとの出会い

内川
内川上流部の流れ。ヤマメの反応は良かった

島の解禁まではまだ一ヶ月ほどあるのだけれど・・・。昨晩弟が家に来て「明日、釣りに行くんだ♪」と一言。「何!どこに行くの?」「宮城県♪」「ああ、宮城は3月解禁だもんねえ。白石川?七ヶ宿?」「いや、太平洋側の内川」「んー!連れてけ!」てことで、急遽釣行決定と相成りました。本日6時30分に弟が迎えに来て自宅を出発しました。 僕にとっては初めての川で、宮城県のどの辺りを流れているのかも判らなかったのですが、どうやら丸森町を流れ、阿武隈川に注ぐ川らしいと判明。現地には9時過ぎに到着。内川は宮城県立公園の不動尊公園の中を流れる小渓流です。そこは不動尊公園やキャンプ場が整備されており、自然石を使った護岸やそれに沿った親水遊歩道があり、子供連れで行くのも楽しい場所です。さて、話を釣りに戻しましょう。相馬市から6号国道を北上し途中山側に入りやがて国道113号に出ると丸森町へと一直線。内川渓谷にある国民宿舎あぶくま荘を右手に見て川を渡り左折すると不動尊公園キャンプ場があります。

不動尊キャンプ場
キャンプ場の管理事務所で入漁券を購入する

ここの管理事務所で入漁券を購入し情報を聞いた。驚くことに入漁券の番号が「1番」この販売所の今年初めての購入者でありました。(@@;まあ、ここ以外にも販売所はあるので、ほかで買われている人が多いのかな・・。まさか、みんな買ってないってことはないよな???なんやかんやで入渓は10時頃、水温を計ると6.2℃。ドライでは厳しいかなあ・・。

気予報では昨日より暖かくなるとのことだったけどどうも昨日のほうがはるかに暖かかったようです。しかも風も出てきて体感温度はかなり低めです。目だったハッチはありません。ユスリカが石の裏側のたるみで遊んでいる程度です。フライは#22のユスリカのアダルトパターンを選択して7Xティペットに結びました。さすがに解禁4日目だけあって、川原には足跡がたくさんついています。果たして釣りになるのかどうか少々心配になってきた。

ヤマメ
今年初めての宝石

ところが心配はどこへやら入渓してすぐ弟がヤマメをキャッチ。ありゃりゃこんなに人が入ってるのにねえ・・。その後二つに流れる分流を左右に分かれて釣り上がります。この水温ではヤマメは流心にはいないだろうとの思いで岸よりにミッジを流しましたが反応がありません。もしやと思い流心脇にキャストすると「バシャッ!」と出ましたがびっくりしてタイミングが合わず空振り。その後、大岩の間を絞り込むように流れる好ポイントが現れました。絞り込まれた流れがプールへと広がりながら流れ出るその流心の脇に#22のミッジをキャストする。流れの筋がプールにたまる深い流れに溶け込んでいくその辺りで「バシャ!」とでました。合わせのタイミングはぴったり、20cm強のヤマメが#2ロッドを絞り込みます。慎重に慎重にネットに誘導し、今年初めてのヤマメをキャッチしました。一冬を越したであろう魚体はほとんどサビも抜けてきたようで、きらきら光る水面にその銀色の魚体がいっそう引き立ちます。手のひらに伝わるヤマメの体温。これを半年間待っていたのです。嬉しい再開です。その後2尾追加したところで目の前に餌釣りのおじさんが・・。

ヤマメ
ヤマメの体温が僕の手のひらに伝わってくる

ろそろお昼だし、近くのレストランで昼食をとることにしました。昼食後、近くの雉子尾川に移動することにしました。車で7、8キロでしょうか現地に着くと残念ながら水量がいまいち少なくちょっとばかり釣趣がそがれてしまいました。内川に戻り少し下流に下がって見ることにしました。タックルをセットし川原に向かうのですがなにやら偏向グラスの収まりがどうも良くありません。よく見るとなんとレンズをとめているビスが取れてしまっているじゃあないですか。午後の釣りは偏向グラス無しでやらざるを得ません(涙;西日が強くなる午後、これはかなりキツイです。入渓点を求め土手を歩いていると、低い堰堤下のプールにライズを発見。よくよく目をこらすと、黒いミッジがポツポツと流れています。それを見つけて小さなライズリングが広がります。 すぐさま川に下りて視認性重視にサイズアップしたクロカワゲラのフライをミッジに戻し流れにキャストしました。

ヤマメ
水中写真を撮ってみた

流れの切れ目にきたところでヒット!やりました狙い通りです。狙って釣るマッチ・ザ・ハッチの釣りは成功すると最高の気分です。さて、こちらに向かせようとしてグリップを立てたその瞬間、ジャンプ一発フライが弾けました。土手の上で見ていた弟が笑いながら一言「いまのヤマメ、すごく光ってて綺麗だったよ」 水温は、8.9℃、ユスリカのハッチも多くなってきました。ヤマメの反応はあくまでもミッジが優先のようです。そろそろ風も出てきたので帰路に着くことに・・・。