7月21日 井出川釣行

 雨の中の釣りも久しぶり川面は白く霞んでいた

井出川
少し増水した井出川の流れ

気予報は雨、一度は釣行をあきらめたのだけどどうしても川が呼んでいる(笑)。それなら雨が降っても濁りが少ないだろうからと楢葉町を流れる井出川に行ってみる事にした。実はもうひとつ気になる川があるのだ。携帯電話のアラームを早朝4時にセット。こんなに早起きして釣りに行くことなどいつからか無くなっていた。朝、窓の外は曇り空。昨日からの雨は止んだようだがそれでも午後は雨になる予報なので早めに出発する予定にした。近くのコンビニで昼食用の弁当を準備し、いざ浜通りに向けて出発。この頃からまた雨が降り出してきた。川内村から楢葉町に抜ける林道は途中先の台風で土砂崩れのため通行できなくなっていた。意気揚々とダート走行してきたのに、大ショック。しかたなく富岡町まで下ってから楢葉町へ向かい下流からアプローチすることにした。かなりタイムロスだが仕方ない。林道に入ると所々に小規模のがけ崩れや、路肩の崩落などが見られ、早朝の小雨と霧の中、少しばかり不安が募って来る。おそるおそる車を進めるとなんとかいつもの入渓場所までたどり着いた。途中釣り人であろうか2台の車とすれ違った。まったく釣り○○っていうのはどこにでもいるものだ。「なにもこんな雨の日にねえ。」って人のことは言えないのだが(^^;

ヤマメ
やっと顔を見せてくれた井出川ヤマメ

っくり身支度をして、いつもの場所から川に入る。水量は若干多いが濁りは入っていないようで少しだけ安心した。時間はあるし、魚の警戒心も薄いだろうから良い釣りができるだろうなんて方程式を勝手に作ってしまうOwnerなのであった(笑)ところが、いつもの場所から魚の反応が無い。「あれ?ちと、まずいかなあ・・」ここにきて少々焦りがでてきた(汗;。小雨と朝霧の中木々の葉が覆いかぶさった谷川は予想以上に暗く。フライがよく見えない。それでなくても年々採光不足になってきた僕の目にはとても厳しい状況なのだった。最初にセレクトしたCDCのカディスは雨に打たれてケアが大変なのと暗くてとても見にくいのでエルクヘアーカディスの#16に取り替えたがそれでも反応が無い。「ヤバイ。魚影がない。新子すら見えない」「これで坊主だったら元も子もないし・・」

イワナ
#12エルクヘアーカディスを咥えた

それでもまだ早いこの時間、ほかの川へのエスケープにも十分間に合うので少しは気が楽だが・・。(例の気になる川が・・・)300mくらい歩いたろうか瀬の流心で魚体が反転した。18cmのヤマメをキャッチ。これでやっと一安心だ。それからは、さっきまでの不振がうそのように次々とヤマメが釣れるのだが10cm〜20cm止まりだ。あまり、フッキングするサイズが小さいのでここでフライをチェンジ。フラッタリング用に巻いたエルクヘアーカディスの#12に変更した。これで、小さい奴のフッキング率は下がるだろう(^^;大石で分流された流心と流心の間のゆるい流れにフライを落とすと、ゆっくりと浮かび上がったそいつは流れが落ちる肩の直前でフライを咥えた。地付きらしくオレンジ色のお腹が美しい21cmほどの綺麗なイワナだ。少しの間、ネットの中のイワナに見とれてしまいまった。なんとなくほっとした一尾だった。

ヤマメ
サイズはいまいちだけど割りと幅広

じ流れの右岸側の石が妙に気になった。前の石に流れが当たり、ゆるくなった流れが岸沿いに後ろの石をなめるように流れている。ほんの小さな流れだがイワナはこういうところにがついているのだ。そっと前の石の後ろ側にフライを落とす。岸沿いに流れたフライが後ろの岩をなめたとき、体をくねらせてフライを咥えたのは20cmくらいのイワナだった。「ほらね」思ったとおりのポイントから思ったように出てくれただけで大満足。フライサイズを大きくしたおかげで木っ葉ヤマメはフッキングせず。それなりのサイズが釣れて来る。すでに2桁をリリースした。入渓時の心配はどこへやらすっかり満足感に浸っているOwnerがおりました(笑)それにしてもクモの巣がすごく閉口する。谷が狭まるにつれ木の枝のトンネルに見事にクモの巣がはりついている。光量が少ないので良く見えないのもイライラの原因になってる。ティペットを切ってクモの巣をとりフライを結び直す事を何度も強いられて根性の無いOwnerはクモの巣との戦いに破れ退渓することにした。「もうひとつずっと気になっていた流れを釣って帰ろう。

ヤマメ
ごめんなさいm(_ _)m

まだ9時を過ぎたばかりだから。」そんな思いが退渓を早めたのだ(笑)フライをピックアップしようとしたとき、ググ、っとあたりがあってみごとフッキング。なんと7cmくらいの新子ヤマメが#12のエルクヘアーカディスをがっちり咥えている。わざわざ大きなフックに替えたのに・・。「ああああ・・・・。」こんなでかい針を(涙)あえてOwnerの名誉のために言って置きますが、釣ったんじゃないですからね向こうが勝手に喰いついたんですから(^^; さて、いよいよ気になっていた川へ。ここの川と同様濁りは無いはずだ。

浅草岳登山道 栃の実 只見川
登山道を戻る トチの実が落ちている 伊南川との合流付近

は変わって、待ち合わせの前に只見町の温泉に入って汗を流したのだが目の前の只見川はかなりの増水であった。温泉のお兄さんに話を聞いたところ、田子倉ダムで発電をしているのだそうだ、平成19年の新潟県中越沖地震で柏崎の原子炉が停止して電力不足が相当に深刻なのだろう。

イワナ
白点が小さく多いのがこの川のイワナ

温泉の目の前で只見川と伊南川が合流するがこのポイントは大型のイワナ、サクラマスが釣れることで有名なポイントだが今週50数センチのイワナと58センチのサクラマスが上がったとの事。本流を釣るべきだったかなあ?ダブルハンド持ってくるんだったかも(^^;