5月17日 観音川釣行

 前々から来ようと思っていた観音川、戸石川の不調のおかげで初釣行

前々から来ようと思っていた観音川、戸石川の不調のおかげで初釣行

観音川
観音川は、イワナの聖地。美しい流れの小さなポイントから姿を見せる

回の釣行のもう一つの目的地である観音川にやって来ました。実は先日、地元新聞社主催の『第20回ふくしま緑の百景歩こう会』に参加して松川街道をウォーキングしたときに通って今度ここを釣ってみようと決めていた川なのです。ずいぶん昔、下流域は釣ったことがあるのですがこの辺は初めてなので釣れるかどうかわかりませんでした。ところが現地に着いてみるとあら大変、県外ナンバーが4台も停まっています。しかたありません、しばらく時間をおいて彼らが帰る時間を見計らってまた戻って来ました。「みんな、帰ってますように」と祈りながら駐車スペースまでやってくるとさすがに午前中入渓していた人たちは帰ったようです。ところが新しく『つくば』ナンバーの車が停まっていました。いやあ、こんなに有名河川なんですねえ。橋の上かえら川を覘くと橋の真下にフライマンを発見。これじゃさすがにどうしようもないので、少し下流まで行って彼の後を釣らせていただきましょうか。午前中も餌釣りの人が二人で入っていたし、入れ替わり立ち代りだからきっと釣れないだろうけど・・・ね。 とりあえず、田んぼのあぜ道を下り藪をこいで河原にでました。

観音川のイワナ
狙ったポイントから次々と顔を出すイワナ達、サイズはいまいちだけれど

「おお、結構良い流れじゃないか。魚がいれば良いけどなあ」早速釣りを始めたのだけど、どうせ釣れないだろうの開き直りが余裕を生んでポイントをじっくり見てイメージする事ができます。これこれ、こののんびりした時間が必要なんだって。ちょっと広い流れが何本かの筋をつくるポイント、「居るならここだなあ」と読んだのは左側の岸沿いに流れる幅50cm位の流れ、沈み石が流れを区切ってちょっとだけ深みを作っています。そこにフライを落とすと落ち込みのカタまで流れたところでドラグがフライを流れに引き込もうとするその瞬間イワナが反転しました。残念ながらフライを咥えることは出来なかったけれどそこは朴訥なイワナくん、もう一度同じところを流してあげるとまた出ました。が、やはりフッキングしません。僕は釣ることよりここでイワナが出てくれたことのほうが数倍うれしく晴れ晴れとした気持で釣りをしています。ドラグを少しでも回避しようと思いちょっとだけ上流側に移動しダウンクロス気味にフライを送り込むと今度はしっかりフッキングしました。15Cm位のイワナ、大きくはないけれど観音川の初イワナ。僕にはとても貴重なイワナでありました。「やはり釣り人のプレッシャーであんな隅っこにいるのかなあ」ぶつぶつと独り言を言いながらその上のポイントに移動しました。

観音川 イワナ 観音川

ちょっとしたポイントを見逃さなければイワナの顔は見れるはず。餌釣り師の釣った後でもこの通り

構大きなポイントです。川幅いっぱいの流れが落ち込みの真ん中の石を中心に左右に分流している見るからに素敵なポイントです。「魚がいて、釣り人が入っていなければ最高のポイントだろうなあ」とりあえずは左側の流れの一番良いだろうポイントにフライを流すとなんと一発で出ました。20Cmくらいでしょうか、それでも綺麗なイワナです。それならと右側の流れの同じようなポイントにフライを落とすと待ってましたとばかりにまたしても同サイズのイワナがヒットしました。

観音川のイワナ
狙ったポイントから次々と顔を出すイワナ達、サイズはいまいちだけれど「え?マジで釣れるの?先行者いたよなあ・・。

フライマンも餌釣りも・・・」何か狐にでもつままれたような感じです。だって200mくらい先には先ほどフライマンがいた橋が見えているのだもの。午前中はこの辺餌釣りの二人が釣ってたし・・。さて、その上のポイントでもここぞと言うところからイワナをヒットしました。結局、橋の下にたどり着くまで300m弱位の間に10匹のイワナを釣り上げることが出来ました。最後は橋下の少し深く流れも強そうなポイント。そう、先ほどフライマンがいた場所です。落ち込みのまわりではなく流れが沈み石で仕切られたその筋にフライを流すとまたしてもイワナがヒットしました。これは良くひきます。流芯の重い流れを無理やり横切り足もとに寄せたのは23Cmの綺麗なイワナです。脇の石に腰を下ろし、ロッドを置いてネットの中のイワナをしばらくの間眺めていました。今日の釣りはここで終わりにしよう。本当は別の川でイブニングを釣るつもりだったのだけれどもう満足です。こんな贅沢な一日、そうそうあるものではありませんからね。