7月12日 葛尾川釣行

 テンカラ釣りのTさんと葛尾川へ

前から「FFこみゅ」をごひいきいただいているTさんからメールをいただきました。珍しい酒が手に入ったので届けてくださるとの事、大変恐縮いたしましたが、それなら一緒に釣りにでも行きましょうかということで話がまとまりました。本当は、一日釣りをして僕の家で一献傾けながら釣り談義をするつもりでしたが、その僕の方が急遽夜中に仕事になってしまい。釣りだけ御一緒させていただくことにいたしました。しかし、おとといの夕方の大雨でこの近辺の川はかなり濁りが入っています。昨日から雨雲をチェックしていたのですが、県内でも唯一雨が少なかったエリアなので何とかなることを期待して高瀬川を選択しました。是非Tさんにこの川に棲む綺麗なヤマメを釣っていただきたいとの思いもあったのことでした。濁りが入っていなければよいのだけれど・・。。都路村で入漁券を求め、下流へと向かいます。道路沿いの川は濁りは入っていないようで一安心。これならなんとかなりそうです。葛尾川と合流する古道発電所に到着しました、目的地はもう少し下流高瀬川ダムとの間です。ところがなんということでしょう、発電所からの放水で本流は濁流と化しておりました。しかたなく本流は諦め支流の葛尾川に入ることにしました。ただ、Tさんは葛尾川の流れがすっかり気に入ったようで「あ、良い川ですねえ」を連発。「やっぱり、渓流は緑もないとだめですよ」とおっしゃっておりました。僕的には同感。葛尾川に移動し入渓場場所を探します。僕は高瀬川には良く釣りに来るのですがなぜかこの川に入ることはほとんどありません、きっと、高瀬川の綺麗なヤマメに首ったけだからでしょう。なので実はどこから入渓すれば良いのかよくわかりませんが川に架かる橋の脇に小さな沢を発見しそこから川に降りることにしました。沢沿いに降りる途中!大発見です。「おお、鮭だ!」思わず鮭を踏みそうになりました。こんな支流のしかも沢にシャケが遡上してくるなんて・・・。びっくり!ビックリ!何処にシャケが居るかって?石の上に白く見えるのが鮭ですよ。、まぎれもなく鮭です。切り身ですけど・・(^^; それにしても、こんなところにシャケの切り身が一切れ、一体なんのおまじないでしょうか・・。

鮭の切り身 ポイント チビヤマメ
こんな沢に何故鮭が・・? 水面に垂れる枝の下に 小さい(^^;

Tさんの得意はテンカラ釣りということで、僕は初めてテンカラ師さんと一緒に釣りをしました。テンカラ釣りの技術も進化しているらしく昔は馬素から始まりナイロンの撚り糸がテンカラのラインの主流だと思っていたら最近は前述のテーパーラインに代わりレベルラインが使われているのだそうでまあ、びっくり。

Tさん
Tさんはテンカラでポイントを探る

Tさんはレベルラインを上手に操ってポイントに毛ばりを落としていきます。Tさんが下流を釣っているので様子見で上流側のポイントにフライを落とすとヤマメが出てきましたがドラグのかかったフライを咥え損ないそのまま消えて行きました。とりあえず魚がいることは確認できたので一安心。Tさんが下流で遊んでる間、少し上流に移動しました。川幅2mくらいの木の枝が追い被さったポイントを発見、ここには必ず魚が付いているはず、しかし木の枝と水面の間は30cmくらい、普通にキャストしても枝の下にフライを送ることは不可能だ。サイドキャストをするほど川幅もないのでオーバーヘッドキャストで水平にループを作ってあげるように手首を使ったトリックキャストをしてあげるとフライは水面すれすれを右から左へと水平にターンして木の枝の少し先に着水しました。フライが木の枝の下を通り過ぎようとしたとき予想通りヤマメが水面を割りました。狙いどおりに釣ったヤマメだけれどサイズと言えば10cmクラスのチビヤマメ、何と言ってよいものか(^^;下流をあきらめゆっくり釣り上がってくるTさんを待ち、先行していただいた。

葛尾川のヤマメ
見事な鰭をしたグラマーなヤマメ。細い流れを走り回った

い流れで少しだけ水深があるポイント、Tさんはリーダーをクモの巣にとられ悪戦苦闘、この時期の川はクモの巣も敵なのだ。ポイントを譲っていただいた。ここには居るだろうと思ったのだけど残念ながら反応はなく、そのポイントに流れ込む細く絞られた流れに沈む石の手前にフライを落とすと素早い反応でヤマメがフライを咥えました。「お、大きいよ!大きい!」思わず声が出ます。本当に強い引きでロッドがのされる。ネットに入れたのは25、6cm程だが体高のあるの立派なヤマメ、本当に素晴らしいファイトをしてくれました。その後いくらか濁りのひき始めた本流に戻り釣りをするものの、気温34度そして水温が21.2度というお風呂のような状況に手も足も出ませんでした(涙)もっとも、こんなピーカン+濁り+真昼間というおよそ普通なら釣り止めるような条件でしたからまあ、仕方がないなあとお互いに言い聞かせ川を後にしました。初めてお会いしたTさんに期待の釣果が無かったのが残念でしたが。次回はもう少し条件の良いときにお会いしましょうと言うことでお別れいたしました。