8月11日 上玉田川(秋田県)釣行

 鳥海山の反対側、秋田の渓で癒される

注意看板
庄内森林管理署の専用林道だから勝手に通ってはいかんよって言う警告でした。

日の夜キャンプで夕食の仕度をしていると、きょんさんからメールが届きました。 こんなこともあろうかと出発後、「秋田の南部に良い川あったら教えてよ」って、ちゃっかりメールを入れておいたのでした。 「日向川沿いに手代林道を通り秋田に抜けるとA川とかT川とかお勧めですよ」ってありがたいメールをいただきました。 今日は朝一で月光川の少し上流部に入ることにしていたのですが、目覚めると既に起きていた弟が「今、フライマンが下流に入ったよ」とのこと、急いで仕度を整えたのだけど入渓しようとする頃には既に下流から釣り上がって来てしまいました。 「さて、どうしようかな?」予定では明日は朝日で山岳渓流を満喫することにしていたので「秋田に行って戻って来るのは時間的にどうかな?」と思っていたのですがカーナビでチェックしたところ20数キロだし、この際きょんさんのありがたい情報に飛びつくことにいたしました。 きょんさんからは「午前中が勝負だよ♪」と言われておりましたが、のんびり親父の僕はゆっくり朝食をとってから出発しました。なんたって20数キロですからね 実は、そんな甘い気持ちが後々砕け散る事に。 そもそも、カーナビで20数キロって言ったってメールを良く見れば手代林道って書いてあるじゃないか。そんなことはお構い無しで昨日テン場にしようと思っていた発電所を横目で見ながら林道に入ります。 途中、道路工事をしていたお兄さんに「通れますか?」って聞くと「大丈夫通れますよ」って返事を頂き、安心して峠を上って行きます。 眺望も段々良くなって来ました。

日向川 山 ダート
日向川の上流部。素敵な流れです 庄内方面を望む。眺望は、バッチリですでも山しか見えない こんなダートを延々と走り続けるのだけれど・・・。怖いよお!お腹スリそおだ

ころで、立て看板にある「めじょけない」ってどういう意味なんでしょうか? ご存じの方はお知らせくださいませ(笑)しかし、眺望が良くなるにつれて悪くなるのが足元です。 道路はどんどん荒れて行きます 。以前のっていたオフローダーならいざ知らず、今の車はシティ乗りの大型ミニバン、この道路では、さすがにスピードも出せません。 なぜか、カーナビに表示された到着時刻がどんどん遅くなって行きます。走れば走るほど到着時刻が遅れるってどういう事でしょう もしかしてバックしてるのか?まさかねえ、実はカーナビの設定速度以下で走っているので、予定がどんどん遅れているのです。このままじゃ何時に着く事やら。

ブナ 鳥海山 鳥海山
太古からのブナ林が美しい 林道から鳥海山を望む。もうすぐ百宅登山口のはずだ 百宅登山口から鳥海山を望む

形と秋田の県境ほどに到着するとそこはブナの森です。太古のブナがたくさん立っています。 ここは、『鳥海朝日・飯豊吾妻線の回廊』とされており神室山(秋田・山形)から鳥海山(秋田・山形)→月山(山形)→朝日山地(山形・新潟)→飯豊山(山 形・新潟・福島)→吾妻山(山形・福島)→蔵王(山形・宮城)までの260kmに渡る森林生態系の保護を目的として林野庁が設定した緑の回廊です。真直ぐな林道を秋田側の鳥海山百宅登山口に向かうが、後1kmがとても遠くなってきました、石ころだらけの道を慎重に進みます。予定より1時間半遅れて目標の鳥海山百宅登山口に到着しました。ここから目的の上玉田川にはあと7kmくらいでしょうか、下り坂なので更に慎重に下ります。やっと上玉田川に掛かる橋に到着しました。

上玉田川
林道を下るとそこには穏やかで美しい上玉田川の流れがあった

上玉田川
良く見ると、倒木の下で日向ぼっこをしているイワナがいた

「おお!良い川だあ」とても穏やかで美しい流れがそこにありました。さてどの辺から釣り始めたら良いものでしょうか、橋の上から川をのぞくと川に掛かる木の枝の下に魚影を発見しました。 「お、いるじゃん。ここから入ろうか」 現在時刻は11時52分、きょんさんが言っていた「午前中が勝負だよ♪」って言うのにセーフじゃん(^^; (え、そんな意味じゃ無いって、そりゃそうだよね(^^;)そんなこと言ってる間に弟がグッドコンディションのイワナをキャッチした。

Owner イワナ ポイント
鳥海山を前にラインを伸ばす親父。いやあ幸せですねえ。 弟が26cmほどの秋田イワナをキャッチ 写真中央岸よりの枯れた立ち木に引き込まれてあっさりとラインブレイク

「ゲッ!先行された!」 少々焦りを感じながら周囲に目を凝らすと、対岸の近水面から突き出た立木の横にライズを発見した。「しめしめ」僕は、間合いを計ってライズのあった場所(立ち木の手前)にビートルを流すが反応は無かった。「え、反対側か?」立ち木の向こう 側にフライを送り込むと、良いサイズのイワナが立ち木の手前で反転しました。フッキングした瞬間「あ、しまった!」この後のランディングを考えていません でした(^^; 立ち木の下流に走った岩魚。立ち木に掛かった7Xティペットはビートルもろともあっさりと切れてしまったのでした(涙) イワナ君ごめんなさい。 その後、飽きない程度にイワナたちはロッドを曲げてくれました。こんな素敵な川を紹介してくれたきょんさんに感謝です 。

ちょっとおしゃれなポイントを発見。バブルラインと対岸の倒木の間にできた30cm位のゆったりとした反転流、ここは狙うしかないでしょ。思惑どおりにイワナがヒットしました。これがなかなか元気者でなかなかネットに入りません。それでは特別サービス、連続写真でもご覧ください(何のサービスだちゅうの)

Owner
右岸倒木の枝が作る30cmほどのたるみにフライを

Owner
HIT!狙い通りでございました

Owner
秋田のイワナはサイズの割りに良く走ります

Owner
元気でなかなかネットに収まりません

秋田のイワナ釣り、昼も食べずにすっかり楽しませてもらいました。さすがに林道を引き返して朝日川に向かうのは諦め明日は最上方面へ行って見ようと思います。 きょんさんアリガトね

イワナ
こんなサイズでも秋田のイワナはメチャメチャ元気です

スナフキンさん
弟もうれしそうです

また明日に続くのでした。