6月20日 伊南川本流釣行

 只見から伊南川を遡る。

伊南川
いつもの僕の専用ポイント右上の大石の裏側の立ちクロスダウンでの釣りになる

見町で予定外の一夜を過ごし、今日は、伊南川沿いに沼田街道(国道401号線)を南下し舘岩方面に向かうことにする。本流を釣るか、舘岩村まで進むか悩んでいるうちに舘岩川出会いまで車は進んだ。「この上の堰堤までヤマメ釣れるよ」と言う弟の提案で国道401号線と舘岩村に向かう国道352号線の交差点から上流を釣る事にした。まだ朝も早いのでここを手始めに舘岩川流域を釣ってから帰路に就くスケジュールだ。橋の下流に入渓場所を求め釣り上がる事にした。

日のフライは白のディアヘアーのウイングのカディスパターン#12、浮力と視認性重視のパターンを選択した。「大きいフライには大きな魚が」と言うのが僕の持論だ。 橋の下流のそれらしい流れは如何にもと言う流れなのだが残念ながら反応が無く小さなアタックが一度だけあったのみ、上流に向かった弟の後を追った。橋の下の小さなポイントが段々と続く流れ、その小さなポイントの緩やかな場所にフライを落とすと流れの尻にフライがかかった時に魚影が浮かび上がって来てフライを咥えた。紛れも無くイワナだ、弟はヤマメの川だと言っていたがイワナも居るんだ。ネットに収め写真を撮って川に戻したイワナは23センチ程の綺麗なイワナだった。弟の方に目をやるとなんと弟のロッドも弧を描いている、ヒットしたのはやはりイワナだった。それにしてもダブルヒットとはこれはもしかしてイワナパラダイスか(笑)フライをメンテして次のポイントにキャストするとまたしてもイワナがヒットした。これは間違いない、イワナ祭りの始まりかな。

伊南川
丸々と太ったイワナが釣れたポイントは一か所だけそんな事が有るのだろうか

は流れを横切り左岸に渡り、僕はこのまま右岸を釣り上がった。しかしその後はパタリと反応は無くなり、小さなポイントまで丁寧にフライを流すのだが全くと言って良いほど反応がない。遠く上流から餌釣りさんが下って来る姿を発見し、ここまでと断念。上流を目指す弟を残して、先ほどのイワナポイントに戻ることにした。同じ場所をまた釣るのもどうかなと思いつつも、流れの肩にある程度の大きさの石が入って居るポイントを探しフライを流した。フライが落ち込みにかかりドラッグがかかった時、忘れていたかのようにフライを追ったイワナはフライをく食い損ねて元の場所に戻った。もう一度出るだろうか、わずかな期待を胸にもう一度同じレーンにフライを流すと今度はゆっくりとフライを咥えた。20センチ程の小さなイワナだった、ここでもう一尾イワナを追加したころ上流に向かった弟が戻って来た。弟曰く、「全然、反応無し!」との事、どうやら僕が釣ったこの一角だけがイワナパラダイスだったらしい。

たのせ特別漁業区
特別漁区はたのせ堰から下流700mの区間

らは国道352号線を舘岩川沿いに旧舘岩村を目指した。途中川の脇に「特別漁区たのせヤマメの里」の幟が立っていた。「ああ、ここが特別漁区かあ」特別漁区が設定されたと話には聞いていたけど今年始めて来たので分からなかった。係の方と話をした。たのせ堰から下流700mの区間にヤマメを放流して釣りだけでなく観光客にも遊びに来てほしいとのことで特別漁区を設定する事になった運び、最近はやりのフライ専用区とかでは無くフライ、テンカラ、ルアー、餌釣りと釣り方を選ばないのもその心遣いの表れでしょうか。

伊南川
特別漁区は舘岩川の日釣り券1,000円の他に特別漁区券1,500円が必要になる

イワナの里舘岩村なのにイワナではなくヤマメなのも伊南川の合流に近い下流エリアなので伊南川への配慮もありとの事でした。いろいろ考えてすすめられた事業なのでしょう。南会津西部漁業協同組合舘岩支部とたのせ集落12件が中心となって活動するたのせふるさと作り会の共同事業、種種論議はあるとして新しい取り組みが何らかの成果に結びつくことを心から期待するところではあります。 久しぶりの鱒沢川でイワナを狙う。稚魚放流のイワナがたくさんいる。

て、僕らは舘岩川本流を釣ろうかと思いさらに上流に進み川を覗いたがどうも水色が良くないことと既に葦が伸び暑苦しい釣りを迫られそうなので支流の増沢川に入ることにした。何時も僕が入る場所は弟が入る場所よりずっと下流で弟はこの区間初めて入るとのことだった。堰堤の上から川に入ると稚魚放流されて間もない小さなイワナがあちこちに泳いでいる。先が楽しみだがこのエリアは遡行に数か所の高巻きを余儀なくされるが一度目の高巻きポイントを目にして弟からギブアップ宣言がでた。この先がポイントだって言うのにここを進まないでどうする。

伊南川
最初の淵、右側の崖を高巻くのだが・・・。

とは言え、無理をさせて怪我でもされたら大変だし川を上がることにした。金曜の夜以降のハードスケジュールにちょっとばかり釣り欲が減退した僕らは、大好きな木賊温泉に行って汗を流し帰路に就くことにした。