第六章 知らないと損をする

いわゆるちょっとした秘訣って言うのは、実はこの釣りに大きな影響を与えたりするものだ。知っておいて損はしないヒントを書いておこう。

 
フライラインのクリーニング

フライラインのクリーナーって言うのがショップには色々並んでいる。中には「そんなもの使わなくたって関係ないですよ」なんておっしゃる御人もいたりする。実は僕もラインのクリーニングなんてシーズンオフのメンテナンスの時ぐらいしかしなかったんだけどね。フライラインにはかなりの汚れが付くって言うことを知りないといけないよ、フライラインに付着した汚れや塵はガイドの摩擦などで見事にフライラインのコーティングに傷を付けてしまうんだ。お金持ちの御人ならいざ知らず僕のような貧乏フライマンにはフライラインはあまりにも高価すぎる、少しでも長持ちしてもらうのが最良の方法だと思うよ。「傷ついたら新しいの買うから良いよ」なんておっしゃるお金持ちのあなた、これを知ったらそんな事は言ってられなくなるはずだ。実はフライラインのクリーニングが必要な訳は長持ちさせるためだけでは無いんだ。フライラインに付いた汚れや塵はフライラインの浮力を著しく下げるとともにフライラインの抵抗も増やしてくれるんだ。フローティングラインの先端が沈んでしまった事はよくあるだろうが、この汚れが原因でもあるんだ。沈んだフライラインはピックアップ時の大きな抵抗になるため合わせにも大きく影響を与えるのだ、『合わせのタイミングは合ってるはずなのに釣れない!』なんて経験はないかな、それはフライラインの抵抗が多くなっているからなのさ。そんな時はラインクリーニングをしなさい。先までの不調が信じられないくらいにガンガン釣れ始めるはずだ(たぶん・・)。ほんの目と鼻の先に毛鉤があるならそれほど問題は無いだろうが10mもフライラインを出そうものなら釣りにならないくらい影響が出るはずさ、悔しい想いをしないためにもクリーニングをお勧めするよ。ちなみに僕は一日釣りしていたら最低3回はクリーニングしているよ。それからDTラインに比べWFラインのレベルラインンは細くコーティングも薄いからあっという間に傷だらけになってしまうのだよ要注意!