釣りのルールと法令4

 遊漁に関するルールと罰則

これまで、いろいろな法令等の制約の中で釣りと言う遊びが成り立つことを学びました。法の制約を受けるということは違反をすれば当然罰せられる事になります。ここでは主な制限事項と罰則をまとめました。
楽しい釣りが不愉快な思い出にならぬよう、今一度確認しておきましょう。

 漁業者等の権利の侵害

  1. 漁業協同組合の漁業を営む権利を侵害すると罰せられます・・・二十万円以下の罰金(漁業法 第百四十三条)
  2. 漁場などの標識を動かしたり壊したりすると罰せられます・・・十万円以下の罰金(漁業法 第百四十四条)

 内水面における鮭の採捕禁止

  1. さく河魚類のうち鮭を採捕した者(水産資源保護法 第二十五条違反)・・・一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金又は併科(水産資源保護法 第三十七条)
  2. 上記1. において犯人が所持する漁具の没収又はその価額を追徴することが出来る(水産資源保護法 第三十八条)

 漁具・漁法の制限及び禁止

  1. 爆発物を使用して採捕した者(水産資源保護法 第五条の違反)・・・三年以下の懲役又は二百万円以下の罰金又は併科(水産資源保護法 第三十六条)
  2. 有毒物を使用してまひ、死なせる漁法で採捕した者(水産資源保護法 第六条の違反)・・・三年以下の懲役又は二百万円以下の罰金又は併科(水産資源保護法 第三十六条)
  3. 第五条・第六条により採捕した水産動物を所持・販売した者(水産資源保護法 第七条の違反)た者(水産資源保護法 第六条の違反))・・・三年以下の懲役又は二百万円以下の罰金又は併科(水産資源保護法 第三十六条)
  4. 第五条・第六条により採捕した水産動物を所持・販売した者(水産資源保護法 第七条の違反)・・・三年以下の懲役又は二百万円以下の罰金又は併科(水産資源保護法 第三十六条)
  5. 次の漁具又は漁法により水産動植物を採捕した者(福島県内水面漁業調整規則  第二十七条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)
    • かぎ
    • 水中に電気を通じてする漁法
    • やす、針等を発射する装置を使用してする漁法
    • 火花その他の照明を利用してする漁法
    • 石倉漁法
    • がらがけ漁法(あゆの流し釣漁法を除く)
    • 川干漁法
    • 潜水器(簡易潜水器を含む)を使用してする漁法

 有害物の遺棄漏せつの禁止

  1. 水産動植物に有害な物は、遺棄し、又は漏せつした者(福島県内水面漁業調整規則 第二十四条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)

 採捕禁止期間

  1. 指定された水産動物について指定された禁止期間に採捕した者(福島県内水面漁業調整規則 第二十五条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)
    • さけ(一月一日から十二月三十一日)
    • ひめます(十月一日から十二月三十一日)
    • やまめ(十月一日から十二月三十一日)
    • いわな(十月一日から十二月三十一日)
    • あゆ(三月一日から五月三十一日)

 全長による採捕の制限及び卵の採捕の禁止等

  1. 指定された水産動物について指定された全長以下の水産動物を採捕した者(福島県内水面漁業調整規則 第二十六条市1項の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)
    • ひめます(十五センチメートル以下)
    • やまめ(十五センチメートル以下)
    • うなぎ(二十一センチメートル以下)
    • うぐい(六センチメートル以下)
  1. 以下に指する水産動物が放産した卵を採捕した者(福島県内水面漁業調整規則 第二十六条2項の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)
    • さくらます、にじます、ひめます、やまめ及びいわな(ます類)並びにうぐい、あゆ、かじか並びにさけの放産した卵。

 採捕禁止区域

  1. 指定する河川の指定する区域内において水産動植物を採捕した者(福島県内水面漁業調整規則 第二十九条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)

 採捕禁止区域及び採捕禁止期間

  1. 指定する河川の指定する区域内において指定する期間に水産動植物を採捕した者(福島県内水面漁業調整規則 第三十条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条

 水産動物の移植の制限

  1. 次に掲げる水産動物(種卵を含む)を許可なく移植した者(福島県内水面漁業調整規則 第三十条の違反)・・・六月以下の懲役若しくは十万円以下の罰金又は併科(福島県内水面漁業調整規則 第三十四条)
    • ブラックバス(オオクチバス、コクチバスその他のオオクチバス族の魚を言う)
    • ブルーギル

 特定外来生物の飼養等の禁止

  1. 許可なく特定外来生物を飼養した者(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第四条の違反)・・・一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金又は併科(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第三十三条)
  2. 特定外来生物を販売又は領布を目的として飼養した者(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第四条の違反)・・・三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金又は併科(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第三十二条)

 特定外来生物の譲渡し等の禁止

  1. 特定外来生物の販売又は領布をした者(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第八条の違反)・・・三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金又は併科(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第三十二条)
  2. 許可なく特定外来生物の譲渡し若しくは譲受又は引渡し若しくはは引取りした者(外来生物法 第八条の違反)・・・一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金又は併科(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第三十三条)

 特定外来生物の輸入の禁止

  1. 許可なく特定外来生物を輸入した者(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第七条の違反)・・・三年以下の懲役若しくは三百万円以下の罰金又は併科(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に係る法律 第三十二条)

 漁具等の没収

  1. 水産資源保護法における禁止漁法により鮭を採捕した者及び福島県内水面漁業調整規則の罰則を適用された者が所持する漁具等の没収又はその価額を追徴することが出来る(水産資源保護法 第三十八条 福島県内水面漁業調整規則 第三十四条2項)

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