Tips & Contrivances

魚と戯れるための様々なテクニックと小技がある

■Webキャスティングレッスン1 

■unit6 実習3 「フォルスキャストをしてみよう」

これがこの講座最後の実習になります。いろいろ解説してきましたが実はフライキャスティングで一番難しいのはダブルホールでもシュートでもなくフォルスキャストだとOwnerは思っています。いつでも美しくトラブルのないラインをキャストすることが出来ればこんなに素敵なことはないでしょう。

前にも述べたようにフォルスキャストはいろいろな条件によって難易度を増したりする気まぐれなキャスト方法です。特に渓流シーズンを終えた後はキャスティングが滅茶苦茶になっている経験をされた方も少なくないでしょう。シーズン中は魚を釣るためにいろいろなトリックキャストを駆使していますから基本的なキャスティングをする機会など皆無に等しい人もいるでしょう。ぜひシーズンオフのこの時期ベーシックキャストの練習をしてみてください。いろいろ気づく事があるかもしれません。

さて、フォルスキャストはさまざまな条件によってその難易度が変わると言いました。それは風であったり、フィールドの地形であったりさまざまですがここではフライロッドの違いによるキャスティングの違いに注目してみましょう。ここで言うロッドの違いとは、unit1で述べたアクションの違いのことです。ファーストアクションのロッドとスローアクションのロッドのキャスティングについて考察してみましょう。

1.ロッドに合ったキャスティング

unit1でファーストアクションのロッドとスローアクションのロッドの使い方について説明していますのでここでは実際のキャスティングを見ながらその違いについて確認しましょう。実際には多少大げさにしていますが両者の振り方の間であなたのロッドに合った振り方を見つけてください。

それでは、早速実習に入りましょう。

★ファーストアクションのロッドのキャスティング。

★スローアクションのロッドのキャスティング。

ロッドアクションの違いによるキャスティング方法の違いが解りましたか?簡単にまとめると次の通りです。

 ●ファーストアクションのロッド

 pointティップの移動だけでループが出来き、ティップの戻りも速いためドリフトゾーンが少なくて棲むので短いストロークで真っ直ぐなループを作ることができます。グリップはほとんど閉じた状態でのキャストとなります。

 ●スローアクションのロッド

 pointロッド全体が曲がるのでunit1で学習したドリフトゾーンを確保するためストロークを長くする必要があります。ストロークを確保するためグリップはオープン気味ないなります。

★編集後記

一気に書き上げてしまいましたが、ここにまとめたことはOwnerの経験に基づいた考え方が中心になっています。もしかすれば理論的に間違った記述や、現在の他の解説にはそぐわない記述もあるかもしれません。ただ、これからフライを始めようとする人や悩めるビギナーの何らかのヒントになればと書き上げたものですので本講座に対するご指摘やご意見はOwnerのメール宛てにご連絡くださいますようお願いいたします。