タイイングの小技

 いろいろなインジケータ(パラシュートポスト)の作り方

パラシュートフライのハックルを巻くポストには化学繊維や柔毛などいろいろな素材が使われており、その機能はハックルを巻くためのベースとしてだけではなくインジケータとしての役割も果たしています。パラシュートフライ以外でもミッジなどの小さなフライや見えにくいカラーのフライなどにはインジケータを付けることも普通です、ここでは小さなフライのインジケータからパラシュートポストまでOwner御用達の幾つかを紹介します。

 いろいろなインジケータ

CDCインジケータ
エアロドライのポスト
エアロドライのポスト
エアロドライのポストねじねじ
エアロドライのポストねじねじ改

 ミッジサイズのフライのインジケータ(CDC)

フックサイズが小さいのでインジケータのサイズも当然小さくなります、CDCファイバーを使うことが多くなります。

  1. CDCのフェザーから必要量の半分程度のファイバーをむしり取る
  2. CDCファイバーを人差指の腹に乗せたらその上にスレッドを乗せCDCを二つ折りにする
  3. 二つ折りにしたCDCを親指と人差指で捩じるとCDCのフリューが掴み合って一束化される
  4. 取り付け位置めでスレッドの上を滑らせたら根元をスレッドで固定する。

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ユスリカイマージャー

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 エアロドライウイングのパラシュートフライのポスト1

この方法が一番多く使われているかも知れません、シャンクの下側からウイング材でシャンクを挟み込んでスレッドで固定し根巻きをしてパラシュートポストにします。簡単ですが、シャンクの下側にボリュームが出るので小さめなフライに有効です。

  1. ポストの必要量の半分程度のエアロドライウイングを割り出す
  2. シャンクの下側からシャンクを巻くようにして根元をスレッドで固定する。
  3. 根巻きをしたら出来上がり

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 エアロドライウイングのパラシュートフライのポスト2

れはシャンクの上に取り付けるタイプです。ウイングを取り付けるようにたすき掛けしてから根巻きして固定します。僕は基本的にメイフライパターンはパラシュートフライを使わないので前述のタイプ同様使うことは殆どありませんけれど。

  1. ポストの必要量の半分程度のエアロドライウイングを割り出す
  2. シャンクの下側からシャンクを巻くようにして根元をスレッドで固定する。
  3. 根巻きをしたら出来上がり

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 エアロドライウイングのねじねじポスト

エアロドライウイングなどの化学繊維のポストは使っているうちにどうしてもボサボサになってしまいます、それを回避する一つの方法としてねじねじポストを使います。

  1. ポストの必要量の半分程度のエアロドライウイングを割り出す
  2. エアロドライウイングの両端を摘み片方から捩じりを加えて両手を近づけると自然に捩じれて一束化されるのでシャンクに留めて根巻きしたら出来上がり。

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 エアロドライウイングのねじねじポスト改

ねじねじポストを折り返すことで頑丈なポストが出来ます。小型のアントからビートル系の大型なフライまでOwnerが常用しているタイプです。

  1. ポストの必要量の半分程度のエアロドライウイングを割り出す
  2. エアロドライウイングの両端を摘み片方から捩じりを加えて両手を近づけると自然に捩じれて一束化されるのでバラけている方をヘッド側にしてシャンクに留めたらV字型に折り返し、根巻きします。
  3. バラけている方を斜めにカットして完成です。しっかりしているのでウイングがふらつく事も無く重宝します。

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